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プロフィール | 平石 章人
1990年東京生まれ。幼少期よりピアノを、10歳よりホルンを学ぶ。
東京藝術大学楽理科を卒業。音楽学の研究と並行して
上野学園大学研究生『指揮専門』にて下野⻯也、大河内雅彦の両氏に指揮を学び、
その後東京音楽大学にて広上淳一、田代俊文の両氏に指導を受けた。
2017年に渡欧、ウィーン国立音楽演劇大学に在籍しヨハネス・ヴィルトナー氏の下で研鑽を積み、トーマス・ネトピル、マルティン・ジークハルト、ソルト・ハマール各氏の
マスタークラスを受講した。
2021年8月に帰国。同年9月よりNHK交響楽団にて首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ氏の
アシスタントを務め、2022年から2024年にかけて同団の指揮研究員を務めた。
また、2023年11月にはウラディーミル・フェドセーエフ氏の代役としてNHK交響楽団定期演奏会にてプログラムの前半(「オール・ロシアン・プログラム」)を指揮してデビュー、
「気負いを感じさせない肩の力が抜けた指揮ぶりで、しなやかに音楽を紡ぎ出していた
(毎日クラシックナビ)」と評され大成功を収めた。
これまでにNHK交響楽団や東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、広島ウインドオーケストラ、ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団やモラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)、サヴァリア交響楽団やドナウ・シンフォニー・オーケストラ(ハンガリー)、「ポケモン× NHK交響楽団スペシャルオーケストラ2023」公演を指揮している。
「東京・春・音楽祭」にてワーグナー「ローエングリン」「トリスタンとイゾルデ」、日生劇場“NISSEY OPERA 2024”にてドニゼッティ「連隊の娘」、ORCHARD PRODUCEシリーズでは
モーツァルト「魔笛」(2024)及び「ドン・ジョヴァンニ」(2025)、
ロームシアター京都開館記念公演にてベートーヴェン「フィデリオ」で副指揮者を務めるなどオペラ指揮者としても確実にキャリアと経験を積んでいる
。
NHK大河ドラマ「べらぼう」の劇中曲を指揮。NHK総合テレビ「LIFE !」では
NHK交響楽団と共に出演する等活躍の場を広げている。
現在、最も注目を集め期待されている若手指揮者の一人である。
洗足学園音楽大学・エリザベト音楽大学非常勤講師。
オフィス・フォルテ所属アーティスト
(オフィス・フォルテ アーティストページ https://www.office-forte.com/artists/akito-hiraishi)